里山日記


2009年5月3日
【春の山】

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 この間山に行ったときも少し採ったが、まだ早かったゼンマイ、そろそろいい頃だろうと思って出かけた。一応休みではあるが、仕事も込んでいるので、やはり朝早くに家を出る。
 ゼンマイはちょうどいい頃になっていた。一緒に写っているのは「男ゼンマイ」といって、生えている塊の中に1.2本立っている、先っぽの形が違うゼンマイだ。それは採らずに残しておくものらしい。来年のための、元を残しておくと言う意味なのだろうか。
 家の山にはそれほど多くはないが、それでも去年あたりよりは多く採れるようになっている。中には相当太いものもある。場所によっては開ききっていて、この大きさは来年こそは採らねば、と思わせるのもだった。
 ゼンマイの他には、シオデやシドケも採れた。これからは、ミズが採れる時期になる。
 

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