里山日記


2009年4月29日
【春の山】

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 年明けからずっと仕事が忙しくて、雪が消えても山に行けずにいた。今日も日中は予定があったが、そろそろコシアブラもいい頃だと思うと黙ってはいられずに、朝早くに山に行ってみる。今年も、ナラ枯れの木が倒れていた。チョッと悲しい光景だが、こうやって山も更新されていくのだと思うと、何となく納得できる。
 さて山に入ってみると、コシアブラはちょうどいい時期だった。ひと回りしながら採っていると、やはり今年もカモシカの食痕がアチコチ見られる。見たことのないカモシカに、「俺んちの山のコシアブラ、感謝して食え」と言ってみる。
 カモシカの食痕より目立ったのが、地面から直接葉っぱが出てきているように見える、コシアブラの若い芽だ。なんだか山が成長しているようで、とてもうれしい。今年は、最近サボっている間伐とヤブ払いも少しやろう。
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