里山日記


2008年10月6日
【マイタケ】

この形の文字をクリックすると写真が見れます。
 去年と一昨年、マイタケの菌床(一度使った廃品)を植えた。去年は大豊作で、始末に困るほどだったので、今年は植えていなかった。中には2年目も出ることもあると聞いていたが、一昨年植えたところには、去年は出てこなかった。ので、今年もあまり期待していなかった。
 少し雨が降った。そう言えば、と思って、去年植えたところをみてみた。おぉ、見事なマイタケ。なんと、去年植えた山、畑、軒下、全部でマイタケが出ていた。去年ほど多くはないが、家で食べるには充分。天ぷら、煮物、マイタケご飯と、マイタケ尽くしだ。翌朝に出てくる○○コまで、マイタケの香りがしてくる。期待していないのに、思わずのプレゼントをもらった気分で、何ともうれしいものだ。
 山には、他にも色々なきのこがある。本で調べてみるが、なかなか本の写真と実物では見分けが付かない。色形が似ているものもあるし、若い者と古いものでも、見た目や大きさが全然違ってくる。家の山でも、ナラの倒木に生えた「ニガクリタケ」と言う、一見食べられそうな、でも猛毒で死亡例もあるというキノコも見つかった。しかも、うれしくなるほどにビッシリと生えていた。やはり素人判断は禁物だ。そのたびに、SさんやNさんのお世話になっている。感謝!

里山日記 ひとつ前へ
2008年9月28日
次へ
2009年4月29日