里山日記


2008年6月7日
【アオミズ】

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 今年は何度か山菜採りに出向いて、すっかり山菜やさんになった気分だ。ミズは分かりやすいし採りやすいので、何度か採っている。生えているミズの多くは「赤ミズ」と言われるもので、茎の根元が赤い。母が時々話をするのは、茎が青い「アオミズ」である。赤ミズよりも柔らかくて、調理しやすいし食べやすいのだが、なかなか無いらしい。
 先日採ったときに、ミズが生えている一角にアオミズを見つけた。まだ若そうだったので採らなかったのだが、気になったのでまたその場所に行ってみた。赤ミズほど大きくは無いが、太目のものを選んで、少し採ってみた。
 家で食べる分なので、朝の少しの時間で充分。採ってきたものを比べてみると、アカミズとアオミズの色はまったく違う。アオミズは、さっそくバター炒めにして食べた。確かに、アカミズに比べて柔らかい。「やっぱり山はいい」と、改めて思う。

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