里山日記


2007年10月13日
【秋の実り】

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 去年は秋分の日あたりに採れたマイタケだった。それが今年は、全然その気配がなかった。これは失敗だったか?と思っていたところ、10月になって顔を出しはじめた。今日は土曜日、仕事なので朝5時起きで山に行く。
 写真はまだ小さい蕾だが、開くと両手に余る大きさになる。それが豊作で、大半が一気に開くので、親戚に配ったり友達にあげたりと大変だった。家でも、天ぷら・マイタケご飯、煮物、ホイル焼、卵焼き、バター炒め、etc・・・、この一週間はマイタケ尽くしだ。そして、大きくなったマイタケは、また写真に収めるのを忘れてしまった。でも、まだ蕾のものがチョコチョコ出ているので、もう少し楽しめそうだ。
 今年はスギヒラテケもたくさん出ていて、今まで4.5回採っている。豊作のマイタケとあわせて、キノコ三昧のこの頃、もしや今年はキノコの当たり年か?。大工のNさんと行く予定になっている、気の小鳥が楽しみだ。
 ところで、朝5時というとまだ暗い。山についてスギヒラタケを採りながら一回りしていると、草に絡んでいるツルに1cm弱の粒々を発見。もしやこれは、・・・思わずにっこりしてしまう。ちゃんと調べてみないと分からないが、ムカゴに間違いなさそうだ。
 去年までは気付かなかったムカゴ。茎もまだ細いので芋はまだ大きくなっていないかもしれない。でも、アチコチにいっぱいある。そのうちに茎の太そうなのを選んで、一つ二つ掘ってみようと思う。


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