里山日記


2007年8月19日
【杉・タブノキU】

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 7月の涼しさから一転して、8月に入ってからは全国的に猛暑だった。山形が持っていた最高気温の記録も8月16日に塗り替えられてしまった。山に行こうと思いながらも、暑さのせいにして少し模様を見ていた。
 今日はいつも行く山ではなくもう一つの、まだ手をつけていない山の道草刈の共同作業だ。朝6時に現地集合で、1時間あまりで作業終了。山道は両側の草がきれいに刈られた
 持って行ったおにぎりを食べてから、いつもの山に向う。到着して7時半、靴を履き替えていると、時々会うバイクの叔父さんが、バイクに乗って道を降りてきた。そこでチョッと立ち話。ナラ枯れと一緒にクリがやられてしまって、ほぼ全滅になったこと、柿の木があるところに熊が来ること、カモシカがあちこちに出ていることなど色々話しをした。
 畑仕事は今のことを今しないといけないが、山の仕事は自分に合わせてできるからいい、叔父さんも同じ事を言っていた。空いているところに杉を植えたというその叔父さんは「馬鹿にされてもいいから・・・。」と言っていたが決してそんなことはない。山はいい、そんな話でなんと1時間半、だいぶ時間を食ってしまったが、それも良し。だって、山の仕事は自分に合わせてできるから。
 あちこちの藪を払って山を一回りしながら、7月に移植した杉の木とタブノキを見てまわった。タブノキは3ヶ所とも元気に根付いていた。杉の木は少し元気がなくて、葉の色が薄くなっていた。でも、この暑さの中でこの状態だから、きっと元気になってくるだろう。
 
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