里山日記


2007年4月7日
【春の山】

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 1月・2月はほとんど雪が無かったので早めに山に行こうと思っていたのだが、3月にはいってからずっと天気が悪かった。久しぶりに天気がよくなったので、とりあえず行ってみることにした。
 いつもの見慣れた山、まだ木の緑色も春の装いにはなっていない。すき間から雪がのぞいて見えるが、やはり例年よりは少ないようだ。
 まずは気になっていたタラの木、去年は細かったが今年は大分太くなっているはずだ。順調に行けばかなりのタラの芽が取れるはずだ。と思っていたら、なんと芽が無い。近くに植えてある柿の木も同じ状態だ。去年の春に糞を見つけたカモシカの仕業かもしれない。ちょっと頭にもきたがこれも自然の事、仕方ないのかもしれない。タラの芽まつりはお預けになりそうだ。
 もうひとつ気になっていたのは、去年伐ってから皮をむいておいた杉の木だ。少し浮かせておいたのだが、とりあえずは大丈夫そうだ。今年も同じようにとって置いて、たまったらログハウスとまでは行かなくても、休憩できるぐらいのツリーハウスでも造れるかなぁと、思いだけは大きく飛んでいく。いつになる事やら・・・。
 それと、ほとんど成長が分からないサワラの木、挿し木をして2年になるが、大きくなったとは思えない。でも、ちゃんと緑色をしているから生きているのだろう。私が山に登ってくることが出来る間に、木らしい形になってくれるのだろうか。気を長〜くして見守っていこう。

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