里山日記


2006年9月2日
【マイタケ、柿、サワラ、タラの木】

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 7月に菌床を植えつけたマイタケ、その後ほったらかしだったので気になって見に行くことにした。一度見に行こうと思って日中に山まで行ったのだが、アブや蜂がブンブンブン・・・。とても車から降りることができずに、諦めて引き返してきた。と言うことで、朝早くに見に行った。
 だいぶ日が昇るのが遅くなってきたが、5時ごろには明るくなってくる。さすがにアブも蜂も飛んでいない。さっそく山に入って菌を植えたところに行ってみる。目印の棒を立てていたのですぐわかった。
 被せておいた枝と土をを取ってみる。かなり湿っぽい感じがする。8月は好天だったが、7月は雨が降りっぱなしだった。北側斜面のやまで、高木の日陰にもなっている場所では、水分が多すぎたのだろうか。あまり湿気があるとよくないと聞いてる。もしかすると失敗か?とりあえず土はあまりかぶせないで、枝と葉っぱだけを被せておくことにした。
 5月に植えた柿の木は、はたして暑い夏を越えることができたのだろうか。行ってみるとツルがぐるぐる巻きになっていて、柿の葉が見えないほどだ。それでも、ツルの葉に隠れながらも柿の葉っぱは緑色だった。ツルを払って一安心。
 雪でメチャクチャにされて挿し直したサワラの枝はというと、これも枯れずに頑張っている。自然の力は偉大だ。まわりの草を少し払ってやった。
 そして近くにあったタラの木、伸びている葉の真ん中から芽のようなものが出ている。どう見てもタラの芽に見える。来年の春が楽しみだ。いやその前に、今年のマイタケはどうなるのか、こっちはちょっと心配だ。
 
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