里山日記


2005年2月6日
【シオジの木U】

この形の文字をクリックすると写真が見れます。

 友人Oからシオジの木を伐るとの連絡があった。ちょうどその日は午前中に用があって、行くことができなっかったが、午後からいってみた。シオジの木は見事に倒れていた。切り株を見てみると、目が詰まっていて見事な年輪だ
 今まで何十年もこの場所に立っていたシオジの木、ちょっと寂しくも見える。しかし、まだ終わりではない。テーブルになるのかイスになるのか、しばらくここで乾燥させてから製材して保管する予定になっている。
 この後、道路際にある杉の木を倒すと言うので見せてもらうことにした。木に登って余計な枝を払った後に、道路側にいかないように引っ張るためのロープをかける。チェンソウを入れるのにあわせて、逃げる場所を確認しながらロープを引っ張る。
バリバリーィ
、と言う音と一緒に杉の木が倒れる。この木も外側はかなり目が詰まっている。切り口がみずみずしくてとても綺麗なのか印象的だ。この杉も、これから第二の人生を送ることになるのだろう。


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