里山日記


2005年1月22日
【シオジの木】

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 シオジ(塩地)という木がある。20年以上前は特注で家具をつくるときに良く使われていた。しかし、最近はあまりその名前を聞かなくなっていた。シオジのきの量が減ったことや、様々な合板などが使われるようになったからだろう。そのシオジの木が友人Oの屋敷の中にあると言う。
 西日本に多いこの木が、このあたりにあると言うのは初めて聞いた。近いうちに伐る予定だと言うその木を友人Oと一緒に見に行った。竹林の脇に立っているその木は、太くて立派なシオジの木だった。古くもなっているからだろうか、上のほうは折れていてそのままにしておいては危ない状態のようだ。 払っておいた枝の木口を見てみると、綺麗な肌色をしている。
 大きくてとても私には手がでそうにないが、そんな心配をするまでもなく親戚でその道のプロに頼んでいると言う。その木を伐るときには連絡をもらって見せてもらうことにした。

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