里山日記


2003年12月2日
【キノコの話】

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 前にメールを頂いたSさんからまたメールが届いた。
 11月24日の日記に書いた『こいつは食えそうだ』、と思ったキノコのことについてだ。やはり食べられるキノコのようだ。Sさんのメールを少し引用させていただくと、
 あの茸は『杉エダタケ』と言って、そおっと掘ると杉の枝から生えているはずです。
写真では断言できませんが、杉枝から生えていれば間違いありません。集めるのは面倒ですが、柄がシャキシャキして、味噌汁にするととても美味しいです。
手入れの行き届いた杉山に秋半ば頃から初冬に掛けて発生する茸です。
とのことだ。
 アンダーラインの「手入れの行き届いた」と言うところが、なんともうれしい。まだ2本しか生えていないキノコだが、もっと山の手入れをしていれば味噌汁の具になるぐらい取れるようになるかな?と、思わずニンマリしてしまう。
 Sさんは、自分の山だけでなく他の山も手入れしていきたいと考えているようで、いろいろ動き出しているようだ。私は今のところ自分の山で精一杯だが、いつかSさんと一緒に山仕事ができたらなどとも思う。こんなつながりがいっぱい出来てくると、庄内の山が健康になる日がくるのかな。

 
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