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 ★介護支援専門員になるためには?★
 平成12年4月、介護保険制度が導入されました。この介護支援サービスの中心的役割を担うのが介護支援専門員(ケアマネージャー)です。
 介護支援専門員(ケアマネージャー)とは、「要介護者等からの相談に応じ、および要介護者等がその心身の状況に応じ適切な在宅サービスまたは施設サービスを利用できるよう市町村、事業者、施設等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識および技術を有する者として厚生省令で定めるものである。」と定義されています。
 当然、介護支援専門員(ケアマネージャー)には、法律上、委託業務に関して知り得た個人の秘密に対する守秘義務が課せられています。

 ★受験資格
 介護支援専門員(ケアマネージャー)になるには実務研修受講試験に合格しなければなりません。合格し、実務研修を受けることによって、この資格者になることが出来ます。
 受験するには、実務経験が必要です。
 1.保健・医療・福祉の従事者で、国家資格を取得し、5年(900日)以上の実務経験者。(解答免除問題があります。)
 ア: 医師、歯科医師
 イ:薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士(管理栄養士を含む。)
 ウ:社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士

 2.社会福祉主事任用資格、訪問介護員(ホームヘルパー)養成研修2級課程又はこれに相当する研修(社会福祉施設長資格認定講習会等)を取得し、5年(900日)以上の実務経験者。(解答免除問題はありません。)
  
 3.介護等の業務に従事する者で、10年(1800日)以上の実務経験者。(解答免除問題はありません。)
  ★実施状況
1.試験問題  五肢複択方式及び五肢択一方式 (合計60問)
  (1)介護支援分野に関する問題 25問
  (2)保健医療サービス分野に関する基本的な問題 15問 ア、イ資格者免除
  (3)保健医療サービス分野に関する基本的な問題  5問 ア資格者免除
  (4)福祉サービス分野に関する問題 15問 ウ資格者免除
  ★合格率  山形県 18.3%

 ★受験体験談★
 テキストは、長寿社会開発センターの「介護支援専門員、標準テキスト」を使いました。ただ、本がとても厚く、なかなかポイントを絞れないため、金芳堂の「介護支援専門員」試験ファイナルチェック’99を使い、覚えました。他、問題集や、社会福祉士会の模擬試験も受けました。
 試験は、「思ったより簡単だった。」と言う人が多いのですが、正答率は8割以上(推定)であり、きちん覚えておかないと、間違えてしまいます。勉強しなくても、6割は簡単に取れるので、合格したような気がしてしまいます。「なぜ、落ちたんだろう。」という人が多いのは、この辺の理由かも。10割取るつもりで勉強した方がよいと思います。
 介護保険制度については、きちんと覚えましょう。特に、お金の流れ、財布の場所をしっかりつかんで下さい。噂では、4問間違えるとアウトだそうです。
 平成12年度より、各分野にて7割以上取らないと、他の分野が出来ても合格しないように改正されました。
 知識に偏りをなくすためとのこと。均等に勉強しましょう。