里山日記


2010年5月9日
【山・ようやく】

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 2日にはまだ何も採れなかったがそれから一週間、そろそろいいだろうと思って今年二度目の山。少し遅めの5時ごろ山に着いた。もうすっかり明るい
 さすがに今度はほとんどのものが開いていた。タラの芽は伸び過ぎていたので、その中でも小さめのものを少しだけ採った。コシアブラはたくさん採れた。年々多く採れるようになってくる。ハリギリも大分育ってきて、大きいものが採れるようになってきた。去年あたりよりカモシカの被害が少ないような気がする。
 シオデは細めのものしかないが、あっちこっちにあるのでけっこうの量になる。 ゼンマイも少し開きすぎのものが多かったが、まだ小さいのもあった。倒しておいたスギが朽ちて、その上にぜんまいが生えていた。命がまわっている。ウワバミソウ(ミズ)だけはまだチョロッと芽が出てきた程度で、まだまだ採れる状況ではなかった。去年や一昨年は4月のうちに採れたのだから、だいぶ遅い。
 帰りに山道の道端でワラビを採った。去年の夏ごろに通ったときに開いたワラビがあったので、必ず採れると思っていたところだ。家で食べるには充分な量になった。
 早々に家に戻って採ってきたものをを広げてみる。なかなかの収穫だ。母がさっそくゼンマイを始末し始めた。
 
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