里山日記


2006年6月11日
【杉の木】

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 2週続けての山仕事になった。朝早くに用事があったので、朝ごはんを食べてから7時半に出発。曇り空の下で山の緑はいっそう濃くなって見える
 まだまだ除伐しないといけないこの山だが、伐った木がもったいないのでずっと杉のの皮剥きをした。今年になって伐った木も剥いてみると、早くも虫が入っているものがある。卵を産みつけられているところから、幼虫が四方八方に広がっていく様子が良くわかる。ちょっと気持ちが悪い感じだ。これを放っておくと、皮の下全面に虫の食害が広がっていく。
 水分を吸っている杉の皮は剥けやすいのだが、それでも何時間もやっているとさすがに疲れてくる。チェンソウよりも重労働だ。それでも、今日一日で剥いた杉の木を眺めて、また自己満足に浸るひと時を味わう。次の日は、腕・肩・背中まで筋肉痛になっていた。


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