里山日記


2004年3月14日
【目がテン】

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 日曜日の朝7時、“所さんの目がテン”と言う番組がある。おもしろいし結構ためになるので、だいたい毎週見ている。
 今週のテーマは『杉』だった。所さんが「なるほどー、」とか、「すばらしいー、」とか言う度に、うんうんとうなづきながら見ていた。日本で一番高い木は杉だそうである。
 杉は枝から分かれる小枝の部分も葉のようになっていて、葉緑素で光合成をしている。だから他の木に比べて成長が早いと言うことだ、なるほどー。また、正倉院の宝物が長年その姿を保っていたのは、建物本体の桧の効能ではなく、杉の箱に納められていたからと言う見方もある、えらい。
 家の山の杉も、いつか人の役に立つように頑張ろうと、心新におもう。それにはまず手入れをしなければ、そう思っていたところに、由良のSさんから手入れをした山の写真がメールで送られてきた。きれいに枝打ちされて、日光も地面に届くいい山になっているなあと思いながら、いっそう気を引き締めなければと思う。
 今年も頑張ろう。

 
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