13名の卒業生
  自分の花を咲かせよう


                           校長  海藤 三重子
 
「N01にならなくてもいい/もともと特別なオンリーワン……」
「6年生を送る会」で「世界に一つだけの花」の歌が多目的ホールに響きました。
今までお世話になった6年生に、思い出をつくってもらおうと5年生が計画しま
した。縦割り班での空き缶積みゲーム、6年生一人一人のよさを当てるクイズ、
各学年からのプレゼントなど、感謝の気持ちがこめられていました。また、6年間を
スライドにして写し、振り返ることもできました。6年生の成長の大きさを実感しました。
 6年生からは、笛の演奏や思い出の歌、後輩へのお願い等がだされました。
5年生はしっかり受け止めました。しっかり引き継いでくれることでしょう。
 6年生13名は、まもなくこの田沢小学校を卒業します。雪の降った日は
率先して玄関の雪かきをし、低学年にはやさしく丁寧に教え、みんなの手本と
なるよう頑張ってくれました。本当にたよりになる6年生でした。5年生は、心を
新たにし6年生から学んだことを生かし、田沢小学校の機関車役として努力して
いくことでしょう。
 6年生には、田沢小学校の卒業生であることに誇りを持ち、大石田第一中学校で
さらに自分を高めてほしいものだと思っています。「6年生を送る会」で歌ったように、
世界に一つしかない花・自分の花を咲かせられるよう努力してほしいものです。
 ご家庭や地域の皆さん、今後とも卒業生に励ましの言葉をお願い致します。 
 
 
赤い屋根の家
一、電車の窓から見える
  赤い屋根は
  小さいころぼくが住んでた
  あの家
  庭に植えたかきの種
  大きくなったかな
  クレヨンの落書きは
  まだ壁にあるかな
  今どんな人がすんでるあの家は

ニ、大つつみから見える
ももいろの校舎は
六年間通った大好きな小学校
みんなで食べたおいしいそば
もう一度食べたいな
力を合わせた仲よし集会
思い出があふれる
ずうっと心の中
田沢小学校