スキー大会へのご協力・ご声援ありがとう

                         校長 海藤 三重子
 

今年は、雪のない正月を過ごすことができました。雪かきをしなくてすみ、楽な
正月でした。でも、雪不足で校内スキー大会・町民スキー大会はどうなるか
気がかりでもありました。初めてスキーをする1年生に、練習の時間が
取れるかどうか、高学年には、思いっきり滑るコースを確保できるかどうか、
心配な日が続きました。

1月22日の寒波に救われました。祈りが通じたのか、天の恵みに感謝した
ところです。スキー大会前日になって、グラウンドから畑の方にコースを広げる
ことができました。

スキー大会当日、降雪量も少なく、素晴らしい天気です。早朝からスキー大会の
準備にあたられたPTA保体部の皆さんから、「朝てっかりにならなければいいが。」
という声が出るほどの天気です。やがて、コースが整備され、見事な会場になりました。
予定の時刻に競技が始まりました。パワー全開です。初めて参加する1年生も
声援に元気づけられゴールを目指して頑張りました。どの学年もどの子供も自分の
めあてに向かって、コースを力強く滑っていました。一人一人が自分のめあてを
達成できたのではないかと喜んでいるところです。挑戦意欲・やりぬく力が大事です。
その力が次に生きてきます。きっと、2月1日の町民スキー大会でも、力を発揮して
くれるのではないかと信じています。     

子供たちが、精一杯頑張ることができたのも、多くの方々に励まされたおかげです。
本校に子供がいない方も応援してくださったということを後で聞き、頭が下がる思いを
しました。それに、本校出身の中学生も前走・後走・リレーに協力してくれました。
スキーの滑りもダイナミックで逞しく感じました。いくら滑っても疲れないのではないかと
思う程でした。中学生の滑りを目の当たりにした子供たちは、数年後の自分の姿を
イメージ化していたのではないかと思います。本当にありがとう。
 
 この大会は、大勢の方々のご協力・ご声援によって行うことが出来ました。
心より感謝申し上げます。町民スキー大会の時も子供たちを元気づけてくださるよう
お願いいたします。