ここでは初心者の為のマックのトラブルシューティング(初歩の初歩)について述べたいと思います。
まず、パソコンのトラブルには2つの要因があります。
ひとつは突然の停電や、家でブレーカーが落ちた等の不慮の事故によるものです。また、めったにないですが落雷や水害、地震などもこちらにあたります。まず災害は保険をかけておく以外、対処のしようがありません。かといって、完全に安全な金庫にマックを入れて使えるというわけではないので、ここではとりあげていません。
ブレーカーが落ちやすい等の場所では、無停電を取り付けるのも効果的です。停電になってからも数分は電源を供給してくれますので、瞬間停電等には特に有効です。
もうひとつはマック自体に何らかの手を加えて、それが悪影響を及ぼした場合です。たとえばケーブルのつなぎがゆるくなってしまった、つなぎ間違えた、インストールしたソフトとの相性が悪い、機能拡張がぶつかる、外部のハードディスクやCD-ROMといった外部機器を認識しない等、何らかの手を加えて起こる動作の不良です。
トラブルシューティングでは、主にその解決方法について述べてゆきたいと思います。
ちなみに、ことわりもなく、突然やってくるのは両者とも一緒です。
おすすめの1冊!
「Macのお医者さんDoctor for Macintosh」日永田仁氏 ナツメ社2500円
トラブルに対する心構えから対処方法、対応ソフトの紹介等が載っています。
ここと重複する部分もありますが、ぜひ読んでみて下さい。
手順に添って操作できれば、ほとんどの問題は解決できるはずです。
持ち込みは有償になりますが、壊してしまう恐れがある場合、どうしても動かせない、というときはやはりこちらの方が安心です。1年以内で自分で開けていないパソコンであれば、買ったお店で保険の効くものが
ほとんどですが、それ以上の期間がたっているもの、あるいはお近くの方はこちらへどうぞ。
株式会社トーホクコンピュータ