なかやま写真ライブラリー


 前の職場でみつかった50年以上前(昭和28年前後)に最上川で撮影された写真を紹介します。

これは現在、中山町とと寒河江市の間にかかる最上川橋梁です。左沢線開通当時に、東海道本線の大井川鉄橋を移築したもので、平成16年6月にC11が左沢線を走った時の写真すが、50年以上前に子供たちが自由に橋の上で遊んでいた時代もありました。

平成16年6月撮影 C11

昔の風景

鉄橋に登ったり、橋の上から飛び込んだり、遊びと体力作りが一緒になっていた時代です。なかなか上には登れるものでは無かったそうです。 鉄橋の一番上に登り、SLの煙突にめがけ持ってきた石を落とす遊びがはやっていたそうです。

最上川の長崎橋で毎年行われていた花火大会と灯籠流し。

プールがそんなに無かった時代、長崎水泳場は近隣からの客で大にぎわいでした。昭和30年代いっぱいくらいまで続きました。

当時は、水泳場やキャンプ場などもあり夏場は多くの人で賑わいました。モデルを呼んで撮影会などの行われたそうです。
衣装や髪型に時代を感じます。モデルさんも今では70歳を超えていると思います。

おまけ トゲなし栗

 私の職場の近くの「中山町立歴史民俗資料館」にある、珍しいにトゲなし栗を紹介します。


 大正時代の頃(もっと前かもしれない)に山形市と中山町の境界を流れる須川の河川敷地で、長崎に住む安藤重吉さん(故人)が偶然見つけたもので、県の農業試験場の技師を通して全国に苗木が流れたらしい。普通の栗より若干収穫が遅くなります。味は変わりませんが、毬に一粒しか入ってない栗が多く大粒の栗です。中山町立歴史民俗資料館に来ていただければご覧になれます。
 今年も県内外のテレビ局で「とげなし栗」の話題が放送されました。もしもあなたの近くに同じ栗があれば、安藤さんの見つけた栗の子孫です。




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