その281 オール電化:IH調理器 11月26日 IH調理器でよく言われるのは、鍋の材質と形です。鍋の底が平らで磁石にくっつく鉄やステンレスの場合は、ほぼ大丈夫のようです。アルミやガラスや土鍋などは使えないものが多いようで、IH調理器用のものが出ているそうです。 通常は三口のうちのひとつが、ラジエントヒーターというものになっています。こちらはアルミや土鍋も使えます。また、直火(熱?)感覚で海苔を炙るというようなこともできます。ロースターもついていますので、魚焼もOKです。私的に見ると火が見えないのが逆に不安な気もしますが、使っている人にそういった不満は聞いたことがありません。 ひとつ問題とされているのが、電磁波です。資料によって見方考え方が違っていて、私にもよく分かりません。通常は他の電化製品と同じレベルで、発がん性についてもレベルは低いとされています。また、一日中キッチンに立っているという事もないでしょうから、今のところ心配ないという考えが一般的のようです。電磁波防止用のエプロンなどもあるようです。 火を使わないという事は、室内の空気を汚さないというにもなります。以前、ガスコンロの火が袖口に燃え移ったと言う話を聞いたことがありますが、IH調理器の場合はそういった心配はないわけです。 電源は200Vになりますので、リフォームで考える際は回路の変更や配線が必要になります。 |