食える種蒔図鑑/小林の雑記帳
小林の雑記帳2001
10月7日
イベントで、月山(がっさん)のふもとまで行ったところ、
野菜やキノコの産地直売をやっていたので、覗いてみたら
こくわという実を見つけました。
両手山盛りくらいで1,000円。
決して安いものではありません。というか、高い。
見た目はマズそうですが、試食してビックリです。
衝動買いです。袋には栽培者の名前入りで『佐藤一男』。
検索したら、「月山こくわ栽培研究会」の中心人物。
http://www1.odn.ne.jp/toukei06/4gen_jyo/gj99/gj991000.htm
こくわという名前は一般的ではなく、
世間的には
さるなしと呼ばれています。
東北・信州あたりで栽培されているものが
“こくわ”と呼ばれているようです。
主にワイン用としての出荷が多いらしく、
果実のままで市場に出るのはまだ少ないとのこと。
『食える種蒔き』としては、挑戦しないわけには
いかないシロモノです。
←大きさはこんな感じ。
 大きめのブドウ位です。
 見た目は固そうですが、
 追熟で軟らかくなります。
 
 ブドウのように、
 チュルッと吸えます。
 美味です!
←味はキウイとほぼ同じ。
 切り口もキウイそのもの。
 種もキウイそのもの。
 まぁ、お仲間ですけど。

 寒さに極めて強いので、
 これは種を蒔かないハズが
 ありません。
 久々に燃えています。
 本気です。
参考
http://www1.odn.ne.jp/toukei06/4gen_jyo/gj99/gj991000.htm
http://www.cnet-kiso.ne.jp/w/wine/bussan.htm
http://www.toukei.maff.go.jp/genti/1996_10/96_106_15.html
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