もうすぐ125周年創立記念日

愛校心・郷土愛を

校長 海藤 三重子

37日間の夏休みも終わり、60名の子供たちの声が学校に響いています。
やはり、学校の主役は子供たちです。ご家庭の皆さん、子供たちの生活は
どうだったでしょうか。子供たちに聞きますと次のような声が返ってきました。

ご家庭のご苦労もあったか思いますが、夏休みに体験したことは、これからの
学校や家庭生活の土台になります。日焼けして一段とたくましくなった子供たちを
見て、2学期への希望もさらにふくらんできました。


2学期の始業式の時、次のことを話しました。

子供たちの眼は真剣でした。「目標めざしてがんばるぞ。」という気構えが
伝わってきました。

今までに、「田沢小学校百年誌」を参考にして、田沢小学校の校舎の移り変わり、
児童数やその当時の様子などを話してきました。また、相撲大会・水泳記録会も
125周年記念行事として関わらせてきました。中には、おじいさんから久伝学校時代の
様子を聞いてきたという子もいます。昔の田沢小学校への関心・思いも高まってきています。

子供たちが、自分から進んで田沢小学校の歴史を聞いたり、調べたりさせたいと
考えています。そうすることにより、学校の偉大さ・125周年の重み・地域民との
深い関わりなどを感じることができるでしょうし、また、何不自由なく学校生活を
送れるのも、学校を支える多くの方々のお陰であることも分かるようになって
くるでしょう。

子供たちが問いかけたときは、学校のこと、自分の小学校時代などをぜひ子供たちに
話してくださるようお願い致します。

子供たちが学校やふるさとに感謝の気持ちをもちながら、明るく・かしこく・たくましく
成長することを願っています。