DIY(ダイレクトイグニッション・ブリッジ)

パワー、トルクの向上及び燃費改善のグッズで、メインとなる金属のプレート(メインプレートと説明書に書いています)とイグニッションコイル付近に帯電する微弱なマイナス電流をバッテリーのマイナス端子に配線するためのワイヤー等が入っています。

エンジンのカバーを外します。
コイル部のボルト(4本)を一度外します。
次にメインプレートをカムカバーにセットし、コイル部のボルトで取り付けます。
付属のワイヤは片方に端子が初めから付いています。
そちらをバッテリーのマイナス端子に取り付けます。
メインプレートの取り付け部分までの取り回しに必要な長さを決めワイヤーをカットします。
その先端の被服を剥いで写真のアジャスタブルターミナルを取り付けます。
アジャスタブルターミナルをケーブルに取り付けたところです。
なお、この取り付けで六角レンチが必要となりますので、予め準備しておく必要があります。
(製品に六角レンチは付属していませんでした。)
メインプレートに、アジャスタブルターミナルを取り付けます。赤の丸い部分が取り付け部です。

写真をクリックすると、取り付け部分の様子が拡大表示されます。

取扱説明書には、お好みに応じてエンジンカバーを取り付けることが出来ますと書いてありましたから、カバーを取り付けない、ピカピカのプレートを見せるのが本来の仕様のようですが、私はカバーを取り付けました。

写真をクリックすると、ケーブル引き込み部分の様子が拡大表示されます。

 実際に作業してみてわかったのですが、アジャスタブルターミナルをメインプレートに取り付ける際、工具が配管などと干渉しうまく作業できませんでした。
 ということで、メインプレートの固定(コイル部ボルトによる固定)は、このアジャスタブルターミナルを取り付けてから行ったほうが楽です。

('05.4.29記)