米沢織の特徴

  米沢織の特徴は、なんといっても自然の染料を生かした『草木染』。江戸時代、上杉鷹山公の時代に盛んになってからずっと、自然の素材〔絹糸〕を自然の染料で染め上げ、織り上げてきた伝統は、現在までなにひとつ変わらず続いている。
  蚕が作った繭(まゆ)から紡(つむ)いだ生糸は撚り合わせられ糸繰機で「カセ」と呼ばれる糸の束にされて、タテ糸、ヨコ糸とそれぞれ染められる。
  染料は紅花をはじめ、カリヤス、藍、くちなし、ざくろ、くるみなど、植物が原料となる。糸はこの染料に、なんどもなんども「カセ」状態で浸され、染めあげられる。
  染め上がったタテ糸とヨコ糸は、いったん分けられて、タテ糸は織り機の「男巻き」という糸巻きに巻き取られ、「筬」に引き込み通される。
ヨコ糸は「管」という細い棒に巻き取られ「杼」の中に取り付けられる。
  生地に入る柄は、下絵に従って、タテ糸、ヨコ糸ともに縞やかすりに織り込む。
普通、一反織り上げるのに簡単なもので約10日、複雑なものになると2ヶ月以上もかかる。
  米沢の人達のまごころが、美しい米沢織を作り上げているのである。

絹が織りなす綾の世界

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