食える種蒔図鑑 Kuerutanemaki
パッションフルーツ
学名 Passiflora edulis Sims.
英名 Passion Fruit
トケイソウ属
←なかなかグロい花です。
最近は実のついた状態で
園芸店に置いてあることが
あります。

和名[クダモノトケイソウ]
地上部が冬に枯死するツル性の多年草。熱帯地方ではよく生育結実して、2年目以降は耐寒性も強くなり気を配れば温帯でも露地栽培が可能。春に開花して夏に収穫。繁殖は春に実生・さし木で行う。ミツバチなどの受粉昆虫が少ない場所では、落花が多く、人工受粉が必要。

タネのまきかた
種子を覆っているゼリー状の仮種皮を洗い流し、陰干ししてから蒔きます。小さな種なので種がかくれるくらい覆土して、乾燥しないように注意します。
つる性なので家庭では支柱を立て、適当な長さで剪定します。近くの植物に巻き付くので注意が必要。

待ちに待った結実。
実生から6年かかりました。
5年目に1個だけ花が咲き、
そのまま落ちてしまったので
6年目も諦めていましたが、
1個だけ膨らんだ。→

小林勤めていた会社の先輩から、発芽したての芽をもらいました。いろいろ淘汰されて3株だけ残し、冬越しなどを丁寧に扱ってきましたが毎年冬に葉が落ち、枯死したかと思いきや、春には新芽が毎年出てきます。そろそろ潮時かなーと思った頃、ツボミを付け出しました。
↑上の画像の
 果実の子。
↑本葉が出たので
 鉢上げ。
生育過程は小林の「雑記」で更新される、場合があります。
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