食える種蒔図鑑 Kuerutanemaki
ラ・フランス
学名 pyrus communis L.var.sativa DC
バラ科・ナシ属
※このページのオリジナルは、
 副管理人早坂氏が作ったものです。
 

ヤ2001.2月        種を埋める。予想に反して2週間ほどであっさり発芽。
西洋梨は欧州、西部アジア原産。
15m〜20mに達する常緑高木で、葉は長楕円状卵形。4月に白色の花をつける。
北日本が適地で夏期の乾燥が大事であり、
アルカリ性の砂質土壌で地下水の高くない土地が適する。おもな品種として"バートレッド"マックス・レッド・バートレッド"がり、「ラ・フランス」もこれら品種のひとつ。

 

2001.5月記念撮影。『ラフランス001号〜007号』ヨ

ヤ北日本が適地のことだけあり、東北の寒さも、なんのその、この大きさで無事、春を迎える。
2001.6月_     『ラフランス002号』室内で育てているせいか葉に均一性がない。心配。葉がとても軟らかく柑橘系の葉のように匂いはしない。モ
早坂西洋梨の品種のひとつであろう「ラフランス」今ではすっかり馴染みの果実に。
まだ、そんなにポピュラーでは無かった頃、当研究所の助手が、知り合いの所へ持参したところ、そこの子供に『なんだ、ジャガイモだ。』と言われてしまったのもうなずけるほど不整形で見た目が悪い。が、味は西洋梨でも最高と称されるだけあって確かに美味い。
『ラフランス001号〜004号』は現在、室内にて成育中。『ラフランス005号/007号』は屋外(ベランダ)にて、成育中。『ラフランス006号』は.....(涙)合掌。

右は『001号』(手前)『002号』(奥)の姿。モ


タネのまきかた(こうしたら芽が出たョ)
採取後に水洗いして、陰干しし(1週間ほど台所の風通しの良いところで放置)蒔く前日に水に浸しておきました。
冬越しの注意
北日本が適地だけあってそんなに心配はいらないのではと考えます。逆に夏期の水のやりすぎに注意が必要のよう意外と丈夫のようです。
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