食える種蒔図鑑 Kuerutanemaki
リンゴ
学名 Malus pumila Mill.
    var.domestica Schneider
英名 Apple
バラ科・リンゴ属
←安易に発芽。
3日ほどで土の中に芽を確認できました。
ちなみに品種は
「ふじ」です。

小アジア、コーカサス原産の落葉高木。日本には江戸時代以前に渡来。葉はへん平で、白い花を春に咲かせる。おなじみの果実は赤や黄色で生食・ジュースなどに加工される。冬の最も寒い月の平均気温がマイナス10〜10℃の間の地に適し、東北・北海道・長野などの4〜10月の平均気温が20℃、年平均気温が6〜16℃のところでの栽培が適している。苗木は、落葉後に植え付け。

安易に発芽。→
真夏の直射日光にもビクともしません。
発芽から2週間で本葉が6枚。
冬までには“木化”してほしい。

タネのまきかた
秋に収穫される果実の多くは休眠するものがほとんどです。そのため、冬場に食べたリンゴの種は春まで冷蔵庫などに保存する必要があると思います。夏に購入できるリンゴは低温で保存されていたので、種は芽を出したがっていると思われます。そのままじか蒔きして芽を出すものと期待しております。


冬越しの注意
北国で栽培されるものですので、戸外での冬越しには何の問題もないと思われます。キウイなどと同様、乾燥と凍結を防ぐために鉢ごと土に埋めると安全でしょう。

↑2年目。
暖かくなって、屋外に出したら、ちょっと葉焼けをおこしてしまいましたが、元気に成長中です。
写真では分りにくいですが、15センチくらいになりました。

小林
夏場に売っている「りんご」は半年もの間、低温保存されている。本来春に芽を出す種がようやく遅い春を迎えて、発芽力バクハツ!3日で発芽。こんなに簡単なんて。双葉はヒマワリそっくり。

生育過程は小林の「雑記」で更新されてる、場合もあります。
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