食える種蒔図鑑 Kuerutanemaki
モモ
学名 Prums persica Batsch.
英名 Peach
サクラ属
←2000.7.21
スーパーで@98円で購入。殻をよく洗う。

中国北部原産の落葉低木。庭木・鉢物に利用される。葉は互生し、広倒皮針形、楕円状皮針形。長さ8〜15センチ。花は桃色で4月上旬に葉えきにつける。果実は7〜8月、有毛で淡黄肉のものを熟す。日当たり・排水がよい所を好む。繁殖は春先の実生、夏から秋の接木、秋の芽接などがある。

こんな感じでビニール袋に土と一緒に入れて疑似冬眠中。→

←2001.4.20
冷蔵庫の中で自力で殻をやぶり、発芽しつつある状態を発見し、あわてて鉢に植えました。

タネのまきかた
モモの種は休眠するため、2〜4℃の低温に90日間ほど当てる必要があります。核(殻)をつけたままの種をポリ袋に密封して冷蔵庫に貯蔵し、春まで待ちましょう。湿った砂と一緒に埋めて保存するのがいいでしょう。過保護ですが、蒔く時は殻を割ってから蒔いたほうが発芽しやすいみたいです。

2001.4.14→
これは「スモモ」。
同じ条件で冷蔵庫保存していたものが、発見されるのが遅れてモヤシになってしまった。冷蔵庫で発芽するなよ。さようなら。
冬越しの注意
モモは耐寒性が強く、マイナス15℃に耐えることができます。鉢植えの場合、土の乾燥と凍結を防ぐため鉢ごと土に埋めておくと安全です。モモは実生からでも比較的早く花芽を分化して実をつけます。環境の条件が揃うと2〜3年で結実させることができます。

小林
冷蔵庫で休眠させる場合、冷蔵庫で“発芽”する事がありますので、こまめにチェックをして下さい。

生育過程は小林の「雑記」で更新されてる、場合もあります。
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