食える種蒔図鑑 Kuerutanemaki
ライチ
学名 Litchi chinensis Sonn.
英名 Litchi
レイシ属
←発芽から2週間ほどの状態。

19世紀以前に渡来した常緑小高木。中国原産。樹高5〜10メートル。耐寒性は強いが極端な低温に長時間あうと枝葉が枯れるので、9℃以下にならない場所が良いらしい。開花は春で、開花の頃に雨が多いと結実不良を起こす。腐植質の多い深層適湿な土壌が適し、有機肥料を多めに与える。
酸性土を好むのでpH5〜5.5ぐらいにする必要があります。最近はブルーベリーの用土として酸性土が手に入ります。

先ずはスーパーで
実を購入。5個100円。→
←食べた後は種をよく洗ってすぐに蒔きます。

タネのまきかた
タネの発芽力は2週間ぐらいです。取り出した種を水洗いしてすぐに蒔きましょう。2週間前後で発芽します。発芽率はかなり高いです。
夏の直射日光には弱いようで、葉が灼けてしまいます。夏場は日陰でも充分生育します。

←土の中は
こんなふうに
なっている。
↑10日くらいで
“根”を確認。
その後1週間ほどの状態。
小林10年ほど前、中華料理屋で会社の宴会の時にデザートとして出たライチの種を、何の知識もなく土に植えたところ、ゾクゾクと発芽したのですが、冬越しに失敗して枯らした経験があり。しかも何度も。

生育過程は小林の「雑記」で更新される、場合があります。
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