食える種蒔図鑑 Kuerutanemaki

Diospyrtos kaki.L.
カキノキ科・カキノキ属

学名が「kaki」です。なんかうれしい。でも原産は東アジアらしい。
焼酎などでシブ抜きされたものは発芽しません。渋柿の状態で入手するか、元来の甘柿の品種を求めましょう。でも渋柿にはタネがないらしい。
↑発芽後3週間ほどの状態
↑双葉展開

タネのまきかた
冬を超えてから発芽しますので、秋に食べたカキのタネを、そのまますぐに埋めてしまう方法と、冷蔵庫で春まで保存して蒔く2通りの方法があります。
私は前者にて発芽を成功させました。その場合、芽が出るまで土を乾かさないようにご注意下さい。
小林 右の柿は、甘柿の真空パックで売られていたものです。不安でしたが無事に発芽しました。
山形ではタネのない平べったい柿を焼酎で渋抜きしたものが主流なので、その品種の実生は不可能です。
生育過程は小林の「雑記」で
更新される、場合があります。
戻 る
↑発芽後半年ほどの状態