食える種蒔図鑑 Kuerutanemaki
葡萄(ぶどう)
Vitis Vinifera L.(ヨーロッパ種)
Vitis Labrusca L.
(アメリカ種)
ブドウ科・ブドウ属

耐寒性が低く糖度が高いヨーロッパの品種と、耐寒性が強く糖度が低いアメリカの品種をかけ合わせて、いいトコ取りしたものが日本において普及している品種らしい。
巨峰もそれに習った品種。
マスカットはヨーロッパ系、ナイアガラはアメリカ系…。違いがよーわからん。
↑双葉展開 ↑発芽後2週間ほどの状態

タネのまきかた
冬を超えてから発芽しますので、夏〜秋に食べたブドウのタネを、そのまますぐに埋めてしまう方法と、冷蔵庫で春まで保存して蒔く2通りの方法があります。
私は前者にて発芽を成功させました。その場合、芽が出るまで土を乾かさないようにご注意下さい。
小林私の実家には、廉価な品種「ナイヤガラ」が毎年100以上の実を着けるのですが、どうせタネから育てるのなら、高価な「巨峰」が望ましい。
“つる”性であることを頭に入れておかないと、後にとんでもない事になる場合があるので気をつけたい。
↑発芽後2カ月でこの程度。すでに“つる”の気配が。
生育過程は小林の「雑記」で更新される、場合があります。
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