食える種蒔図鑑 Kuerutanemaki
あけび
Akebia quinata(5葉)
Akebia trifoliata
(3葉)

アケビ科・アケビ属

英語では「chocolate vine(チョコレート味のブドウの木)」と呼び、漢方の世界では「木通(もくつう)」と呼ぶらしい。
俗名には「山女」というのがあって、これはここでは書きませんが、ネット検索にでもかけて下さい。おもしろいです。
↑発芽後3週間ほどの状態

タネのまきかた
冬を超えてから発芽しますので、秋に採取したタネを、そのまますぐに埋めてしまう方法と、冷蔵庫で春まで保存して蒔く2通りの方法があります。
私は前者にて発芽を成功させました。その場合、芽が出るまで土を乾かさないようにご注意下さい。
↑本葉2〜3枚の頃に
 一時的に成長が止まり、
 2カ月経過ごろから
 “つる”の成長開始。
発芽から4カ月の状態。→
支柱なしでは管理できません。
現在約1メートル。
小林子供の頃は甘い中身を、大人になったら苦味のある外皮を。タネがなければ中身はもっとオイシク食べられるのに。
そんな邪魔なタネでも蒔けば芽が出る。
つるは、リースなどの材料になって重宝するらしいですが、そういう趣味のない私には、行く先がちょっと不安。
生育過程は小林の「雑記」で
更新される、場合があります。
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