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年頭に当たり謹んで皇室の弥栄を寿ぎ国の隆昌と敬神講社講員並び崇敬者の御清福を心よりお祈り申し上げます。
時恰も今年は敬神講社創立五十周年の記念すべき年。御同慶の至りに存じます。
当荘内神社敬神講社は、庄内一円の守り神である荘内神社を崇敬し御祭神の御心「庄内繁栄」の願いの下、開運厄除・家内和合・五穀豊饒・商工繁栄・学業成就の御神徳をいただき、荘内神社の護持・奉賛を目的として昭和三四年九月二五日に設立されました。
当時の宮司は第六代朝岡良次氏、大世話方代表は瀬尾富蔵氏が勤めておられました。
第一回総会は、午前十時より祈願祭が執り行われ、当時の中央公民館において直会、手踊りなど数々の余興があり盛大に開催。講員総数千八百名・当日出席講員三百四十名・講費百二十円と記録されております。
以来幾多の変遷がありましたが、半世紀にわたり神社の護持・奉賛の実を挙げられて来られた歴代の宮司・講長・御世話方・講員の皆さまのご努力に対し、深甚なる敬意と感謝を申し上げます。
特に昨年は、大正三年の大改修以来、凡そ百年振りとなる御本殿屋根全面葺き替えと併せて御本殿改修の大事業が行なわれました。講員・崇敬者を始め、多くの方々のご協力ご奉賛により立派に竣功することが出来ました事、皆様と共にお慶び申し上げる次第であります。
五十周年という節目を機に創立当初に思いを致し、講員の拡大を図るとともに、人間らしさの失われつつある昨今、麗しい習慣を広め、伝統や優しさを取り戻せるよう努力して参りたいと存じます。尚一層のご協力とご指導をお願い申し上げます。
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