モンテディオ山形法人設立準備室で作成したチラシです。
モンテディオをより深く理解・支援してもらう為に作成されたそうです。
サイズはA4版で、最近町中で見掛けるようになったポスターと同様、
「県民の森」で撮影されたとのことです。
裏面の内容1996年度のJFL(ジャパン・フットボール・リーグ)も無事終了し、モンテディオ山形は昨年よりも順位を上げ16チーム中8位の成績を残すことができました。 県民の皆様には、今シーズンも暖かいご声援をいただき、本当にありがとうございました。
さて、現在のJFLは、すでにチームが運営法人化されたクラブチームと、企業の福利厚生を目的としたチームとが混在しています。 このような状況の中、1995年11月に開かれたJFL実行委員会の席上で、1999年までに現在のJFLを発展的に解消し、地域に密着して法人化されたクラブチームだけで構成されるJリーグ2部(仮称)を新たに創設し、従来の企業の福利厚生型チームは地域リーグの舞台で活動していくという「アクションプラン」が発表されました。 このアクションプランにより、モンテディオ山形が「県民のチーム」として山形の名を背負いながらJリーグの舞台で活躍するためには、現在のNEC山形の企業チームから、地域全体がチームを支えるクラブチームに移行していくことが絶対条件となりました。
そこで、モンテディオ山形のクラブチーム化を実現するために、山形県サッカー協会・モンテディオ山形後援会そしてNEC山形の3者が協力し、「モンテディオ山形法人設立準備室」を発足いたしました。
法人設立の為には、出資者の確保、毎年かかる運営資金の捻出等が大きな課題となっておりますが、それにも増して県民各界各層の理解のうえにたった推進体制の確立が不可欠であります。どうかモンテディオ山形に対しまして、より一層のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
モンテディオ山形活動理念1.地域社会と密着した活動を行い、スポーツ文化の振興と地域経済の活性化に寄与することにより、県民に勇気と誇りを与える。
2.競技スポーツの頂点であるプロスポーツチームとして、本県のアマチュアスポーツの資質向上と底辺の拡大に寄与する。
3.子供たちに大きな夢と希望を与え、地域に生活する青少年の健全な育成に寄与する。
4.世界に広く普及するサッカーを通し、本県の国際交流に寄与する。
5.地域社会の新しいコミュニケーションを創造し、山形をPRする動く広告塔として全国に向けた情報発進媒体となる。
モンテディオ山形チームビジョンモンテディオ山形は県民・企業・行政と一体となって、2002年にJリーグ1部入りを目指す。
新しいモンテディオ山形を創る三位一体・コンセプトワーク
県民は 自分たちの町のクラブの活動にボランティアとして参加したり、クラブの会員となってスポーツを楽しむ。 企業は 自らの企業活力源とすると共に、地域を構成する一員として積極的に社会的役割を担う。 行政は 県民が広くスポーツを楽しむことができるように環境整備に努める。